文部科学省からの手紙

もう15年前になりますが、知人が高卒認定試験に合格しました。その合格証などを素材として使わせていただいたことがありますが、今回、英文のものを請求してもらいました。

いろいろ勉強になることがあります。英語では本籍のことを「permanent address」と書くんですね。直訳すると「永続的な住所」です。そもそもアメリカには戸籍制度が無いので、現住所と本籍を分けて表記する必要があるのかどうかという問題もあります。permanentと言いつつも、本籍地は自由に変更できるので、不思議ですね。

科目名ですが、国語は「Japanese language」としつつも、英語は「English language」ではなくて「English」、現代社会は「modern society」だと思ったら正解は「contemporary society」。理科総合は「integrated science」と直訳。地学は「earth science」、つまり地球科学なのだと、英文表記が興味深いですね。

ところで、Aは80~100点、Bは60~79点、Cは合格点~59点と、その合格点とは何点かが書いていませんね。一般には40点とされています。
これが大学などでは合格最低点が60点だったりするので、40点と聞くとびっくりしますよね。

それと発行責任者の欄。和文のものには「文部科学省」の文字の横に朱印が押されているものですが、この画像には「Ishibashi Aki」とあります。文部科学大臣って石橋さんだったかと思ってググってみたら、文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課長の石橋晶さんでした。なるほど、部局の課長が証明するんですね。いろいろと勉強になります。

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